BUFFALO WiFi無線LANルーター WSR-300HPをレビューしてみた

2020年3月9日無線LANルーターAirStation,BUFFALO,Wi-Fiルーター,エアステーション,レビュー,検証,無線LANルーター

BUFFALO WiFi無線LANルーター WSR-300HP

こんにちは、 マイナンバーカードを作ろうか迷っている頭痛がイタイ人です。

引越し後の荷物整理がまだ終わっていないのですが、ふとあまり使っていないで放置していた「BUFFALO WiFi無線LANルーター WSR-300HP」が出てきたので触ってみようかと思います!

WSR-300HPの仕様について

個人的に「Wi-Fi無線ルーター」は以下の項目を注目して購入したりします。

仕様
外形寸法(幅×高さ×奥行)140×140×31mm
質量約232g(製品本体のみ)
周波数範囲IEEE802.11g / IEEE802.11b:2.4GHz(1~13ch)
準拠規格(最大転送速度)IEEE802.11n(300Mbps)
IEEE802.11g(54Mbps)
IEEE802.11b(11Mbps)
アンテナ2.4GHz 2本
伝送速度LANポート:最大1000Mbps×3
INTERNETポート:最大1000Mbps×1

 

理想は通信範囲も広く、速度や動作が安定したものがいいですが、値段も性能に合わせて高くなっていきますのでなかなかお財布と悩みますね。

外観について

 WSR-300HP 全体
WSR-300HP 全体

バッファローの製品の中では小さめの製品になります。

 WSR-300HP 側面
WSR-300HP 側面
WSR-300HP 側面裏
WSR-300HP 側面裏

側面の裏にはSSIDやパスワードなどの情報が記載されています。(モザイク部分)

WSR-300HP 表
WSR-300HP 表

小さい端末でもしっかりとAOSSに対応してますね。
それぞれのランプは端末の状態を表しており、異常やエラーが起きている場合はランプの点滅などにより通知されます。

WSR-300HP 底面
WSR-300HP 底面

WSR-300HPの設定をリセットするボタンが底面にあります。
先が細めの棒で押すことでリセットが可能です。

 WSR-300HP 裏
WSR-300HP 裏

裏面に「 DCコネクター 」、「 電源ボタン 」「LAN端子」、「モードスイッチ」になります。

有線接続は3つあるのでPS4、スイッチなどのゲーム機やデスクトップPCなどを3台接続することが可能です。

管理画面

管理画面に入る方法は「192.168.11.1」と入力するとログイン画面が表示されます。

ログイン画面ではユーザ名とパスワードを入力します。購入した状態のままでしたら初期の設定は以下になります。

ユーザ名admin
パスワードpassword

入力後、以下の画面へ遷移します。

WSR-300HP 管理画面トップ
WSR-300HP 管理画面トップ

管理画面のトップページには初心者でもかんたんに操作できるようになっています。
少しこだわりがある方やネットワークなどに詳しい方は「詳細設定」を利用したほうが良いかと思います。

WSR-300HP 管理画面デバイスコントロール
WSR-300HP 管理画面デバイスコントロール

WSR-300HPに接続している端末が一覧で表示されます。

WSR-300HP 管理画面ゲストポート
WSR-300HP 管理画面ゲストポート
WSR-300HP 管理画面無線LAN設定
WSR-300HP 管理画面無線LAN設定
WSR-300HP 管理画面詳細画面
WSR-300HP 管理画面詳細画面

電波の届く距離について

現在の住んでいるところは、軽量鉄骨の2階建ての住宅となります。
Wi-Fi無線ルータの電波の届く距離は建物の構造や壁、内部の電波に干渉する製品など様々な要因から距離が変わってきます。なので参考までに検証してみました。

とんでもないざっくり家の平面図
図面番号電波強度レベル1~5
1レベル3:ネットサーフィンや動画を見る程度ではストレスは感じない
2レベル4:非常に快適
3レベル1:ほとんど電波が届かい、動画などはカクつき始める
4レベル3:ネットサーフィンや動画を見る程度ではストレスは感じない
無線LANルータの大体真上なので縦方向にも大丈夫
5レベル2:若干動画などがもたつく感じはある

上位モデルのルーターだとある程度は広範囲に対応した電波強度になるのですが、わたしの家の建物の大きさでは流石に力不足感はとっても感じました。

隅から隅まで自宅広いけどネットを快適に利用したい!

って方はこの 「BUFFALO Wi-Fi無線LAN LANルーター WSR-300HP」 は向いていないかと思います。

ゲームでの利用について

BUFFALO Wi-Fi無線LAN LANルーター WSR-300HP」 で各ゲームを利用してみました。

検証の環境:無線接続、電波強度5(MAX)、プロパイダ1Gbps対応 、本ルータ以外のネットワーク端末およびLANコードはすべて1Gbpsに対応している状態での検証です。

ゲーム機ゲーム体感
PS4MHW、ストリートファイターVMHWは問題なく大きなラグなどは特に出ることはありませんでした。
ストリートファイターVに関してはそもそも細かいフレームレベルのゲームは無線LANはおすすめしないのですが、一応はオンラインでプレイ可能でしたが、若干のラグを感じました。
Switch大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL対戦中は若干のラグを感じました。
また、オンライン上の対戦者が多くなるほどラグの大きさも上がるようです。

同時利用数+スループット

同時接続数とスループットについて少し調べて見たいと思います。
普通の方はあまり高負荷な利用はしないと思うのですが、頭痛がイタイ人は特殊なのである程度ざっくり負荷テストしてみました。

PS4(オンラインゲーム中)+PC2台(YouTube 1080p視聴)+サーバからデータ転送(100MB/s)+スマホ (YouTube 1080p視聴) +Amazon Fire TV Stick (プライムビデオ 1080p視聴)

一応上記の組み合わせで利用した場合、発熱と遅延を感じました。
おそらく端末のスループット数を大幅に上回る数値を叩き出していると思われますので当然ですね。
同時接続自体はできるのですが、スループットは明らかな低下を感じました。

まとめ

わたしは昔BUFFALOを利用していたことがあったのですが、当時の管理画面がとても使いづらく、またゲーマーな私は有線接続での性能に不満を感じていました。なので、今ではNECのAtermシリーズしか利用していませんでしたが、最近のBUFFALOの製品は大変改善されていて、管理画面のUI、初期状態からのネットへの接続までの手軽さを非常に感じました。

「BUFFALO WiFi無線LANルーター WSR-300HP」 はそもそもが一人暮らしの方用に作られたものに近いので安くて、一人部屋でそこまでゴリゴリネットを使うって感じではない方におすすめですね!

非常にコンパクトで安定した動作をする 「BUFFALO Wi-Fi無線LAN ルーター WSR-300HP」 に少し驚きました。

他にもいくつかWi-Fi無線LANを持っているので暇があれば色々とれびゅーしていこうかと思います!